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たぶん、2016年最高の障害者映画だと思う。『ザ・コンサルタント(原題: The Accountant)』を観ました

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オンデマンドで配信されていたので観ました。

いわゆる、広告で想像するそれとは別に映画の世界はあって、ちょっと普通でない映画でした。

『ザ・コンサルタント』(原題: The Accountant)は、2016年製作のアメリカ合衆国のアクション映画。ベン・アフレック主演。

ザ・コンサルタント - Wikipedia

あまりネタバレしてはいけないので、極力しない程度で感想を描くと、私の観終わった時の気持ちは、2016年のどんな感動、さわやか、悲哀系の障害者映画よりも、こちらの方が素敵だと感じました。この主人公は高機能自閉症、そして電話の向こうにいる姿の見えないヒロインは精神障害者(ラストでわかる)という設定。しゃべれなくとも本当はコトバと気持ちを持っていて、表現する手段があればそれができる。何も出来ないように見えて、本当は何かの才能がその奥にあって、使う場所さえあれば自分を活かすことができる。とても基本的なことだけれども、それがこう細やかに表現されるよりは、ここまで誇張されていた方が“憧れ”が持てるような気がします。故に最高と感じます。

あと、障害を持つ親の親としての不器用さ、そういったものが見えるシーンなどもあり、ほぼ虐待ですが、それでも親として!というところに胸熱くなり。そして、その虐待に近い教育に耐える子、その努力にまた胸熱くなります。

きっと、この映画は『ないわ~』と思いながら観ても、障害を持つ当事者とその親にとって、何となく希望を持てる、福祉押し売りの作られた美しい障害者映画なんかよりずっと素敵な映画に思えるのではないか?と私個人的には思います。

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