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“artext.design”はただのブログです。 一見、何の変哲もない静かなブログですが、 いつでも野望は100万PV。 私は文で呼吸したい。


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或る老人 適切な介護を受けるために必死な老人 賄賂

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その老人はどうすれば人が自分の為に動いてくれるか?ということに試行錯誤する人生を送ってきた。故に人への贈り物は欠かさず、時には金銭を握らせる。自分がその集団の中で王様である為に、また、自分の座を脅かす者にも敏感で、その芽を摘むために手段を選ばない。人生を半ば引退した身でありながら、そんな力を施設でも発揮しようというのだから、ある意味では尊敬するけれども、ただ、そんな苦労は虚しく、“問題あり”な老人に分類されている。

その老人の武器はプレゼント攻撃と噂話。噂話は大したコトはない。聞くに堪えないものばかりだけれども、リアリティがなく人の心をもはや動かさない。認知症同士の哀れ。自分の口走っったものに命はなく、聞く相手はそれを理解できない。理解できる人間はそれに嫌悪し逃げていく。困るのはプレゼント攻撃だ。とかく狡猾にモノを持ってくる。最初のうちは手持ちのバッグに、今はまさに袖の下、靴下の中、とかくイリュージョンのようにモノが出てくるようになった。家族や職員の目を盗み、全ては人を動かすため、全ては自分を気に入ってもらう為、認知症ではあるけれども、メンタルは地獄の沙汰も金次第、適切な介護を受けるために必死である。

職員にあげてしまうだけならこっそり家族に返してしまえば良いのだが、恥ずかしげもなくそれを他の利用者やなんと利用者家族にまであげてしまう。家族はともかくとして、他の認知症の老人にそれをされてしまうとなかなか返してもらうのも難しい。家族とは仕方がないというところで話はついているけれども、、、とは言え、、、だ。

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