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Essential Dementia Care Guide 17 認知症に関する基礎知識 Ⅲ 軽度認知障害 (Mild Cognitive Impairment:MCI)について

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病の世界は境界があいまいでスペクトラムなことが多い。 認知症にあっても、健常者と認知症のグレーゾーンが存在する。 それが“軽度認知障害”(Mild Cognitive Impairment:MCI)だ。

軽度認知障害(MCI)

もの忘れや理解力の低下があっても、日常生活を送ることができる。しかしながら、診断後の認知症発生率は、2年で10%、5年で50%と深刻で、早期発見、予防、治療が望ましい。認知症予備軍の状態と言える。その定義は以下の通りである。

  1. 記憶障害の訴えが本人または家族から認められている (物忘れがひどいという自覚症状がある)
  2. 年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する (物忘れが年相応とかけ離れている。)
  3. 全般的認知機能は正常 (その他の知的障害はない。)
  4. 日常生活動作は正常 (日常生活は普通に過ごしている)
  5. 認知症ではない (認知症の診断基準を満たさない。)

MCIは“健忘型MCI”と“非健忘型MCI”の大きく2つの型に分けることができ、多くは前者でありアルツハイマー型認知症につながる可能性が高く、後者に関しては前頭側頭型認知症やレビー小体型認知症につながる可能性が高くなるとされている。さらに、この2つの型には、それぞれ“単領域障害”と“多領域障害”に分けることができ、合計4つの型に分類される。

予防方法は以下の通り。

  • 有酸素運動
  • 知的活動の習慣化や対人コミュニケーション
  • 生活習慣病の予防(血圧、コレステロール値、糖尿病など)
参考文献・引用文献 認知症介護実践者研修資料

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